大会規定・罰則規定

下記に記載のないものは「遊戯王OCGランキングデュエル」の規定(「大会基本規定」「大会規定」「罰則規定」「日本語版以外の使用規定」「リミットレギュレーション」)に準じる。 記載の内容は変更になる可能性があります。

大会ルール

A.大会ルール

  • 大会ルールは 「マスタールール(2020 年 4 月 1 日改訂版)」 を採用する。
  • 大会専用の「3 人チーム戦(スイスドロー・ダブルエリミネーション形式)」を採用する。
  • 大会専用のリミットレギュレーションを採用する。

B.大会専用の対戦ルール「3 人チーム戦(スイスドロー・ダブルエリミネーション形式)」について

本大会は、3 名1チームの「3人チーム戦」で行う。

  • チームメンバーの入替はできない。
  • チームメンバー全員が対戦を行える状況でなければ、参加することができない。
  • 対戦 ROUND 前にチームメンバーに離脱が発生した場合、以降の対戦 ROUND には参加できない。(上位賞は配布対象外となる。)
  • 対戦 ROUND 中にチームメンバーに離脱が発生した場合、チームメンバー全員の敗北となり、以降の対戦 ROUND には参加できない。(上位賞は配布対象外となる。)
  • 対戦は、原則同時に開始する。
  • チームとして2回敗北した場合、2 回敗北以降の対戦 ROUND には進めず敗退となる。
  • 相手チームのメンバーと指定した組み合わせでマッチ戦を行い、チームメンバー2 名以上が勝利したチームを勝ちチームとする。
  • チームメンバー3名全員の対戦終了前に、2名がマッチに勝利した場合、ジャッジの判断で残りの1名の対戦は終了させることができる。
  • チームメンバー3名全員の対戦終了後に、どちらのチームも2名以上のマッチの勝利を満たしていない場合、両チーム敗北とする。
(チームの勝敗例)

3 勝 0 敗 ⇒ 勝ち
2 勝 1 敗 ⇒ 勝ち
1 勝 2 敗 ⇒ 負け
0 勝 3 敗 ⇒ 負け
1 勝2分 ⇒ 両チーム敗北
1 勝 1 敗 1 分 ⇒ 両チーム敗北

チームメンバー個人の勝敗判定や対戦ルールについては、下記に記載の通りとする。

C.デッキについて

  • 1つの大会を通して使用できるデッキは 1 デッキのみとする。
  • 参加者は大会で使用するデッキ内容を予め遊戯王ニューロンにデッキ登録を行わなければならない。
  • 遊戯王ニューロンに登録されたデッキ内容以外のカードの使用は、デッキ、サイドデッキ、エクストラデッキの全てにおいて使用禁止とする。

D.制限時間

  • 大会では、1 マッチ(最大 3 デュエル)の制限時間を 45 分とする
  • 制限時間 45 分が終了してから、25 分を過ぎた時点で、どちらのプレイヤーもマッチの勝利条件(2 勝)を満たさない場合、両者敗北とする。 円滑なデュエルの進行を心がける。デュエルの進行を引き延ばす行為には、「罰則」が適用される。 故意の有無にかかわらず、過度の長考や無駄の多いプレイングなどによって、対戦時間を著しく浪費している場合、ジャッジの判断によって「注意」から始まる罰則が与えられる場合がある。対戦相手が対戦時間を引き延ばしていると感じた場合はジャッジに確認を行う。
  • 制限時間 45 分を過ぎた時点で、マッチの勝利条件(2 勝)を満たさない場合、以下の手順に従って勝敗判定を行う。
[ 判定 1 ] 1 デュエル目の途中だった場合の勝敗判定

両者敗北とする

[ 判定 2 ] 2 デュエル目の開始前(デッキ調整時間中)に制限時間を迎えた場合の勝敗判定

両者敗北とする

[ 判定 3 ] 2 デュエル目以降のデュエルの途中で制限時間が終了した場合のデュエルの勝敗判定
  1. 1. そのターンの終了まで継続する。
  2. 2. ターン終了時に勝敗が確定していない場合、「エキストラターン」に突入する。
  3. 3. 「エキストラターン」 → 次の相手ターン(1 ターン)を実施する。
  4. 4. 勝敗が決した場合は、通常通りデュエルを終了する。
  5. 5. 勝敗が決しなかった場合は、エキストラターン終了時に判定を行い、ライフポイントの多いプレイヤーをデュエルの勝者とする。
  6. 6. エキストラターン終了時にお互いのプレイヤーのライフポイントが同じだった場合、そのまま継続してサドンデスに突入する。

エキストラターン突入条件:制限時間終了時点でライフポイントの優劣があっても、そのターン終了まで継続する。ターン終了時点で勝利が確定していなければ、必ず 1 ターンのエキストラターンに突入する。 サドンデス中の判定:ライフポイントの増減が発生したターン終了時に判定を行う。ライフポイントの多いプレイヤーをデュエルの勝者とし、ライフポイントが同じ場合は次のターンへ突入。 ライフをコストとして支払う場合もライフの増減となる。 [ 判定 3 ]の結果、マッチの勝利条件(2 勝)を満たしたプレイヤーがマッチの勝者となる。 [ 判定 3 ]の結果、マッチの勝利条件(2 勝)を満たしたプレイヤーがいない場合は、[ 判定 4 ]の処理を経てマッチの勝者を決定する。

[ 判定 4 ] 3 デュエル目以降のデュエル開始前(デッキ調整時間中)に制限時間を迎えた場合の勝敗判定
  1. 1. デッキの調整を速やかに完了し、「エキストラデュエル」を開始する。
  2. 2. 「エキストラデュエル」 → 4 ターンを実施。ライフポイントは8000から開始。先攻後攻はジャンケンによって決定する。4 ターン継続し、終了時のライフポイントが多いプレイヤーがデュエルの勝者。
  3. 3. エキストラデュエル中に勝敗が決した場合は、通常通りデュエルを終了する。
  4. 4. エキストラデュエル終了時にお互いのライフポイントが同じだった場合、そのまま継続してサドンデスに突入する。

サドンデス中の判定:ライフポイントの増減が発生したターン終了時に判定を行う。ライフポイントの多いプレイヤーをデュエルの勝者とし、ライフポイントが同じ場合は次のターンへ突入。 ライフをコストとして支払う場合もライフの増減となる。 [ 判定 4 ]の結果、マッチの勝利条件(2 勝)を満たしたプレイヤーがマッチの勝者となる。 [ 判定 4 ]の結果、マッチの勝利条件(2 勝)を満たしたプレイヤーがいない場合は、再び[ 判定 4 ]の処理を経てマッチの勝者を決定する。

カード制限

代用カードの使用禁止

デッキ構築に使用するカードは全て「遊戯王オフィシャルカードゲーム」(日本語版)を使用しなければならない。 代用のカードや、カード(カードスリーブ・プロテクター)にシールを貼る、マーキングを施す等の「遊戯王オフィシャルカードゲーム」に加工を施したカードの使用を禁止する。

デッキの枚数制限

  • デッキ:40 枚以上 60 枚以内
  • エクストラデッキ:0 枚以上 15 枚以内
  • サイドデッキ:0 枚以上 15 枚以下(エクストラデッキのカードも含められる。)

枚数制限のあるカード

大会では、デッキ構築に枚数制限のあるカードを「禁止カード」「制限カード」「準制限カード」として設定する。

  • 禁止カード:デッキ・エクストラデッキの構築に使用できない。
  • 制限カード:デッキ・エクストラデッキに入れられる同名カードの枚数は1枚まで。
  • 準制限カード:デッキ・エクストラデッキに入れられる同名カードの枚数は2枚まで。

以上のカード群は「遊戯王OCG リミットレギュレーション」を参照の事。

リミットレギュレーション

大会開催日時点の最新のリミットレギュレーション + 追加禁止カードを適用。

追加禁止カード5枚
  • 神秘の中華なべ
  • 非常食
  • レインボー・ライフ
  • 自爆スイッチ
  • 三位一択
 

持ち物

A.必要なもの

参加者は、以下のアイテムを必ず各自で用意しなければならない。

遊戯王ニューロンと連携したコナミカードゲーム ID

大会戦績を管理するID。
大会受付時、または大会主催者から提示を求められた時、「遊戯王ニューロン」内にあるバーコード表示メニューからバーコードを提示する。 「遊戯王ニューロン」の表示以外では大会受付をすることができず、コナミカードゲームID登録の際に必須事項の記入がされてない場合は参加できない。 誤りや偽りがあることが発覚した場合、参加資格を失う場合がある。

40 枚以上 60 枚以下で構築されたデッキ

デッキ構築に使用できるカードは「遊戯王オフィシャルカードゲーム(日本語版)に限る。 カードにシールを貼る、マーキングを施す等の加工を施したカードは使用できない。

ライフポイントの合計を記入するための筆記用具

ライフポイントの推移を記入するためのメモ用紙と、ボールペン・鉛筆などの筆記用具。 大会では必ずライフポイントの推移をメモ用紙に記録する。 大会では電子計算機や「遊戯王ニューロン」の機能のみを使用したライフポイントの記録を禁止する。 メモ用紙はライフポイントの推移以外の記録を禁止する。

B.場合によって必要なもの

エクストラデッキ

15 枚以内の「融合モンスターカード」・「シンクロモンスターカード」・「エクシーズモンスターカード」・「リンクモンスターカード」

サイドデッキ

15 枚以内のカードで構築。

C.効果処理に必要なもの

参加者は、自分のカードの効果処理に必要なアイテムを各自で用意しなければならず、デュエル開始時にはテーブル上に出しておく必要がある。「遊戯王ニューロン」の機能を使用して処理することも認める。また、運営から使用するアイテムを指定される場合がある。

トークン

「攻撃表示」「守備表示」が確認できるアイテムを必要数用意する。
また、下記アイテムは、「遊戯王ニューロン」の機能を使用して処理することも認める。

コイン

表と裏がハッキリと区別できるもの。

サイコロ

6面体サイコロのみ使用できる。
出目に偏りが出るように加工されたものは使用禁止。 効果の処理に使用する以外であっても、お互い同意の上で、カウンターの数の管理、攻撃力や守備力の増減、経過ターン数の確認などに使用してもよい。

カウンター

カードの上に目印として置いた際に、デュエルの進行に支障のないものを必要数用意する。

 

デッキ登録

大会に使用するデッキは遊戯王ニューロンへのデッキ登録となります。デッキ記入シートの印刷は必要ありません。
デッキ登録の方法は遊戯王ニューロン:イベントで使用するデッキの登録をご確認ください。 遊戯王ニューロンへのデッキ登録及び当日の大会で使用するデッキの準備は会場の入場受付前にお済ませください。会場入場後の登録デッキの更新はできません。

 

対戦までの流れ

各ROUNDの集合時間までに、指定された座席番号にご着席ください。

  • 予選ROUND1の組み合わせは、当日の受付終了後に遊戯王ニューロンに公開いたします。
  • すべての対戦卓にはデュエルフィールドがセットされています。持ち込んだデュエルフィールドの使用は禁止いたします。

着席後、デュエルの準備を整えてください。

  • お互いにデッキをシャッフルし終えてください。
  • 対戦開始のアナウンス前に、先攻・後攻を決めたり対戦を開始することはできません。
  • 準備が整いましたら、対戦開始のアナウンスをお待ちください。

進行よりマイクアナウンスが入り、全体で一斉に対戦を開始します。

  • 対戦開始のアナウンス後、じゃんけんで先攻・後攻を決めて対戦を開始してください。
  • 対戦開始時点で席にいない場合はデュエルの敗北、またはマッチの敗北適用となります。

デュエル終了後、遊戯王ニューロンより対戦結果を報告してください。

  • 結果の入力は必ずお互いに画面を確認した上で、勝利したプレイヤーが行ってください。
  • 一度入力した対戦結果の編集はできません。
  • 以下の状況の場合は、ジャッジをお呼びください。
    結果を入力できなかった場合/入力に誤りがある場合/入力方法が分からない場合 など
  • 結果報告の入力期限は、制限時間終了後5分と致します。あくまで目安となるため、速やかな報告をお願いします。
  • 期限までに対戦結果の入力が確認できない場合は、両者敗北といたします。

遊戯王ニューロン:当日開催イベントの対戦相手・対戦席の確認と対戦結果の入力

次のROUNDの組み合わせが、遊戯王ニューロンに公開されます。

  • 確認の上指定された席に速やかに移動してください。
  • 組み合わせの公開時は、マイクアナウンスが入ります。

1~5までを、最大6ラウンド行います。

  • 予選スイスドローはダブルエリミネーション形式(2敗した時点で敗退)となります。