マスタールール3の概要
2014年3月21日より、アニメ・マンガの「遊☆戯☆王ARC-V(アーク・ファイブ)」で登場する「ペンデュラム召喚」の要素が加わった「マスタールール3」が適用となり、 ますますデュエルがおもしろくなったぞ!!
1.「ペンデュラム召喚」が新たに登場!
「ペンデュラムモンスター」が持つ数値(ペンデュラムスケール)を利用して、モンスターを一気に展開できる強力な召喚方法だぞ!
「ペンデュラムモンスター」とは?
基本的にはモンスターだが、「ペンデュラムゾーン」に置くと魔法カードのように発動!
ペンデュラム召喚に必要な「ペンデュラムスケール」を持っているぞ!
「ペンデュラムゾーン」の場所
ここがペンデュラムゾーンだ!
左右両方のペンデュラムゾーンに、ペンデュラムモンスターをおけば準備完了!
「ペンデュラム召喚」をしてみよう!
左右のペンデュラムスケールの間の数値分のレベルをもつモンスターを...
ペンデュラムスケールの間のレベルのモンスターを大量に特殊召喚できるのが、ペンデュラム召喚の魅力!
発動するペンデュラムモンスターのペンデュラムスケールによっては、上級・最上級モンスターも簡単に展開できるのだ!
「ペンデュラムモンスター」のポイント
- 【ポイント1】
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ペンデュラムモンスターをペンデュラムゾーンに置く時は、魔法カード扱いで発動するぞ!また、必ず表側表示で出そう!
(裏側表示でのセットはできない。また、既にペンデュラムゾーンにあるカードを、墓地へ送って新たなペンデュラムモンスターに置き変える事はできない。)
⇒魔法カード扱いなので、「サイクロン」などで破壊できる。 - 【ポイント2】
-
ペンデュラムゾーンに発動したペンデュラムモンスターは魔法カード扱いであってモンスター扱いではない。
⇒「ブラック・ホール」などでは破壊されない。 - 【ポイント3】
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ペンデュラム召喚は1度のタイミングで(同時に)特殊召喚されるぞ!
⇒「神の宣告」でペンデュラム召喚を無効にされると、その時出そうとしたモンスターは全て墓地に送られる。
2.先攻はドローなし
先攻1ターン目だけ、ドローフェイズは行うが通常のドローは行わないルールに変更。 先攻が有利となるケースが多かったが、この変更によってキミなら先攻・後攻どちらを選ぶ?
3.フィールド魔法はそれぞれ発動でき2枚共存できる!!
- 旧
- フィールド魔法が表側表示で存在できるのは、お互いのフィールドを合わせて1枚のみ。
- 新
- フィールド魔法はお互いのフィールド上に1枚ずつ存在できる。
(相手のフィールド魔法カードの発動をきっかけに、自分のフィールド魔法カードが墓地に送られることはない。)
また、自分がフィールド魔法を発動・セットしている時に、自分が新たなフィールド魔法を発動・セットする場合には、
古いフィールド魔法を墓地に送って発動・セットする事になるぞ。
(「破壊」される扱いではないので注意しよう。)
4.フィールドのゾーン名がシンプルに!
フィールドに「ペンデュラムゾーン」が新設され、一部のゾーンの名称が変更となりシンプルになったぞ!
5.ダメージステップが5つのタイミングに明確化!!
バトルフェイズの流れ
- スタートステップ(これまで通り)
- ⇒バトルフェイズに入るための宣言を行うステップ。
- バトルステップ(これまで通り)
- ⇒攻撃するモンスターと攻撃対象を選んで攻撃宣言を行うステップ。
- ダメージステップ(変更)
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1
ダメージステップ開始時
ダメージステップを開始するタイミング。「ダメージステップ時」や「ダメージ計算を行わずに」などと記載されたカードの効果や モンスターの攻撃力・守備力を変化させる効果はここで発動させる。
(裏側守備表示のモンスターは、この時点では表側になっていない。)カード例: 「A・O・J カタストル」「一刀両断侍」「オネスト」「突進」「収縮」など
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2
ダメージ計算前
ダメージ計算を行う前のタイミング。裏側守備表示のモンスターはここで表側にする。
(リバースした時に発動する効果はまだ発動しない)
「ダメージステップ時」などと記載されたカードの効果はここで発動。
基本的にモンスターの攻撃力・守備力を変化させる効果を発動できるのはこのタイミングが最後。カード例:「ドリルロイド」「ライトロード・モンク エイリン」「オネスト」「突進」「収縮」など
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3
ダメージ計算時
実際に攻撃力や守備力を比べあい、ダメージを受けるタイミング。
このタイミングで発動できるカードは少ないが、主に「ダメージ計算時に」と記載された効果を発動できる。
カード例:「クリボー」「お注射天使リリー」「武神器-ハバキリ」「禁じられた聖典」など
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4
ダメージ計算後
戦闘が行われた事によって発動する様々なカードの効果処理を行うタイミング。 「ダメージを受けた時」「戦闘を行った時」などに発動する効果や、 計算前のタイミングで表側表示となったカードがリバースした時に発動する効果を持っていればここで発動。
(戦闘で破壊が決定したモンスターも、まだフィールド上に残っている状態)カード例:「ライトロード・ハンター ライコウ」「魂を削る死霊」「冥府の使者ゴーズ」「異次元の女戦士」など
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5
ダメージステップ終了時
ダメージ計算の結果、破壊されたモンスターを墓地へ送るタイミング。「戦闘で破壊された時」などの効果はここで発動。
カード例:「巨大ネズミ」「ジュラック・グアイバ」など
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1
- エンドステップ(これまで通り)
- ⇒バトルフェイズの終了の宣言を行うステップ。